2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
例えば、非常にいい牛肉ができやすい時期があれば、なかなか生産がうまくいかない時期もあったりする、牛群サイクルというようなものがあると聞いておりますけれども、これがいいタイミングであればたくさん輸入しようじゃないかというのも経営判断でございましょうし、なかなか牛群サイクルが低調なときは牛肉を入れないということも判断だろうと思っております。
例えば、非常にいい牛肉ができやすい時期があれば、なかなか生産がうまくいかない時期もあったりする、牛群サイクルというようなものがあると聞いておりますけれども、これがいいタイミングであればたくさん輸入しようじゃないかというのも経営判断でございましょうし、なかなか牛群サイクルが低調なときは牛肉を入れないということも判断だろうと思っております。
例えば、米国で二〇〇七年に実施された米国全体のサーベイランスにおきましては、米国の乳用牛群の、頭数じゃなくて群の抗体陽性率ですが、これは八四%であったというように承知しています。
今日、このTPPの問題につきまして私から申すことは、やはり、畜産関係のことだけを今話しましたけど、畜産の方に関して、酪農業界は、昭和五十八年に海外産の乳肉凍結精液の自由化が行われ、国内遺伝子の改良が海外から比べて非常に遅れていたということで、日本の改良を進めるために後代検定事業、そしてまた牛群検定事業を中心に乳牛改良を進めてきた、また、結果、国際競争力を高めてきました。
口蹄疫で牛群を入れかえた韓国に比べて、能力面で抜かれているという報告もあるというふうに聞いています。その主な原因として、日本とは気候風土や飼養管理も大きく異なる国外の成績のみで選んだ海外産の雄牛が、日本の供用基準を満たさないまま大量に使われているということではないかというふうに研究をしている研究者もおられるということであります。
具体的な答申は、現行の飼料規制等のリスク管理措置を前提とし、牛群のBSE感染状況及びBSEへの感染リスク、BSE感染における牛と人との種間バリアの存在などを踏まえた知見を総合的に考慮いたしまして、現行から、検査及び輸入に関する月齢を三十カ月齢とし、SRMの範囲を変更した場合のリスクの差は、あったとしても非常に小さく、人への健康影響は無視できると判断したものでございます。
乳牛改良を効率的に進めるためには、牛群検定組合による乳量のデータの収集活動が不可欠でございます。二十三年度におきましては、前年同様約三億円、同額を確保し、牛群検定組合が取り組む乳牛改良及び飼養管理技術の向上に対する支援を実施していきたいと思っております。 引き続き、新たな家畜改良増殖目標の達成に向けて乳牛改良をさらに進めていきたい、そういうふうに思っております。
北海道では、これまで、牛乳の生産性向上を図る観点から、牛群検定組合を中心に、乳牛の改良に熱心に取り組んでまいりました。 昨年七月に改定した家畜改良増殖目標では、特に乳用牛に関しては、泌乳持続性の向上により泌乳曲線を平準化させる牛への改良を目指すことで、エネルギー源である飼料穀物の節約の可能性を示されました。
自分の牛群が口蹄疫にかからないように願い昼夜消毒を行っていましたが、その願いかなわず、大事に大事に育てて、ともに暮らしてきた牛たちに大変申しわけないことをしてしまいました。深い苦しみに打ちひしがれる毎日です。その思いと同時に、これ以上口蹄疫が拡散しないことを願っていますと。
だから、うちの母牛群のレベルは非常に高いです。 そういった形での変則的な一貫経営をやっているので、ただ、地域としてはそういった情報を、やはりいい牛は地元に残して、県外の農家さんがまたその子牛を買ってもうけていただく。やはり繁殖と肥育というのは敵じゃないんですね。
この成績でございますが、これまでの長年にわたりまする生産者また関係団体、地方公共団体、国が一体となりまして、組織的かつ計画的に実施してまいりました乳用牛改良によります能力の向上、また生産者御自身によります牛群改良の取り組みと適切な飼養管理により実現されたというふうに考えているところでございます。
これはもう根室の若い方々からメールもらって私もそれにヒントを得たんですけれども、結果、代用牛を購入するために五十万、経営再開のための維持資金に十万、一頭ですね、そして一月以内に乳牛が集まってくるように、一月以内に集まったって、もうこの牛群改良をやってせっかく作り上げたわけですから、一〇〇%戻れはしないでしょうけれども、牛がもう入ってくるということで、一頭六十万で、五十頭であれば三千万。
私も見せてもらいましたけれども、例えばBSEのこの報告書、この中で書いてありますけれども、英国、一つ、英国、グレートブリテン、一九八六年十一月に初めてBSEが確認されて以来、一九九〇年六月十一日までに七千六百四牛群に一万四千三百二十四頭の発生が報告されている、現在も一週間に約三百頭のペースで発生が継続中だと、ここにこの報告書が出ているんです。 もう一つ、北アイルランド。
やはり長年かけて牛群改良をやってきた農家でありますから、こういったことについては今何らかの対策をやればいいというものじゃない、私はこのように認識しておりまして、少し時間がかかるだろう、このように思っておりますし、諸般の対策についても、これからさらに必要なものは可能な限りのことをやる姿勢で私どもは努力してまいりたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
それから、二つ目が、患畜の生まれた農場ないしは牛群におきまして患畜が生まれた日の前後十二カ月の間に生まれ、患畜と同じ飼料を給与されていたことが否定できない牛。それから、三点目が、患畜が発病する前二年間以内及び発病後に患畜から生まれた産子。こういった内容でございます。
生産、経営の管理技術を向上しますとか、牛群の改良をするなど、経営内容をむしろ充実していくということも非常に有効であろうというふうに考えてございます。今委員から御指摘のありましたように、地域地域によって非常に自然条件も違いますので、そういう自然条件なり地理的条件を踏まえまして、多様な経営というものを展開していくことが今後は非常に必要であろうということでございます。
それぞれの経営ごとに、規模拡大をさらに図って、頭数の拡大をさらに図っていこうとする方もいらっしゃるでしょうし、先ほど乳量の話が出ましたけれども、牛群検定の農家と非検定農家では搾乳量に年間約一千七百キロの差があるという状況もございますので、こういう非検定農家の方々につきましては、いわゆる山地酪農的なことをやるのは別でございますが、それ以外でやるならやっぱりもう少し乳量のアップということも考えてもらわなきゃいかぬだろう
調べてみましたところが、これは乳用牛群検定のデータでありますが、北海道が八千三百十五キログラム、熊本は八千二十七キログラムで、差が二百八十八キログラムあります。
そういう方々の経営体を分析してみますと、一つには、やはり牛群の品質がよいということがございます。あるいは飼料、えさの給与のシステムがしっかりしている。それから草地の生産技術がしっかりしている。
さらに、英国政府は、四月末までに、特にリスクの高い牛群について選択的な屠殺計画を策定し、EU委員会に報告すべきであるということが決定されました。これに基づきまして、英国の方は、追加的な四万頭の屠殺計画を発表しておるところでございます。 その後、四月二十九日から三十日にかけましてEUの農相理事会が開催されました。
そうした意味で、現在もそうした地域におきます牛群の改良事業につきまして助成をいたしておるわけでございます。 同時に、家畜市場での取引の形態の問題もございます。私ども、家畜市場の整備等を推進する中で、そうした離島における市場の活性化ということも図ってまいりたいというふうに考えております。
豊かな酪農づくり特別対策事業だとか、あるいは優良乳用牛安定生産対策事業だとか、あるいは搾乳牛群資質向上等奨励対策事業、あるいは草地等地域支援活用推進事業などなどありますが、それらは皆さん方のところにも行っていると思うんですね。